妊婦さんが気になるお腹のお肌悩みと言えば

妊娠線や正中線!

 

今回はその違いとケアについてです。

 

妊娠線と正中線は別物

pregnant妊婦おなか

 

妊娠線・正中線の違い

妊娠線、正中線とも妊婦さんにできやすく、

代表的な妊娠中の悩みですが、その見た目や原因は異なります。

 

妊娠線

お腹などの真皮や皮下組織が急に伸びることによって

亀裂が出来てしまう症状のことです。

 

出来た当時は赤黒く、

時間の経過とともに白っぽく残っていきます。

 

↓できてすぐと、時間が経過した妊娠線の違い
妊娠線

産後残った妊娠線

 

体重の急激な増加が最大の原因。

それに加えて、

伸びという変化に耐えきれないお肌にも原因があります。

 

特に乾燥している肌は亀裂ができやすいといわれています。

 

正中線

お腹の真ん中にできる茶色っぽい線で

メラニン色素の蓄積が原因。

 

妊娠中は体がメラニン色素を蓄積しやすくなっているため

乳輪や乳頭が濃くなったり、わきの下が黒ずんだりします。

 

正中線もそういった色素沈着の一種です。

 

 

ケア方法の違い

妊娠線は一度できると完全に消すことはできないと言われており、

できる場所はお腹や太もも、バストなど、

妊娠によって大きくなる箇所ならどこにでもできます。

 

これを予防するには

とにかく保湿あるのみ!!です。

 

毎日お風呂上りが望ましいですが、

保湿クリームをお腹や下半身、バストなどにまんべんなく塗りましょう。

 

保湿効果のある入浴剤もおすすめ。

 

それから

もし妊娠線が出来てしまっても諦めないで!

出来てしまった妊娠線を薄くするクリームもあります。

 

薄くする場合は対応が早ければ早いほど効果的です。

できれば妊娠線が赤黒いうちに対応しましょう。
mninp-yubi

 

一方で、正中線はホルモンバランスが通常に戻れば

自然と消えていくことが多いといいます。

 

が、私は産後一年半でまだ残ってます・・・ヽ(´Д`)ノ

授乳中だからかもしれませんが。。

 

正中線も対策に適したクリームがあるようなので

メラニンの抑制を重視したクリームなど

そういったものを試すのもいいかもしれません。

(→例えばこういうもの

 

どちらについても、

結局はお肌を保湿しながら

理想的なターンオーバーに戻すことが重要そう。

 

私は「めぐり」をよくする成分(葉酸など)の入っている

妊娠線クリームを使っていたので

 

正中線対策にも効果がありそう!と思い

ひとまず手持ちの妊娠線クリームで

正中線の対策を始めたところです!!ヽ(´Д`)ノ

(気になる方はぜひお早めに対策を!)

 

線ができる前触れはある?

妊娠線は肌の乾燥がかなり影響していることもあり

線ができる前にかゆみが出ることが多いようです。

 

一方、

正中線については前触れはありません。

気が付いたら黒ずんでた。。((○(´Д`)○))

というパターンが多そう(私はそうでした)

 

保湿をぬかりなくしてきれいなお肌死守

ごく簡単にまとめますと

 

妊娠線

乾燥が大敵!

努力次第で防げるけど、できてしまったら完全には消えない!

とにかく保湿を!

 

正中線

メラニン色素の沈着!

ホルモンの影響なので若干仕方ないけれど、

気になる場合は対策商品もあり!

 

ということでした。

 

原因は違うのですが、どちらにせよ

保湿することで何らか良い効果があることは間違いなさそうです。

 

お風呂あがりの保湿を習慣にして

産後もきれいなお腹!を目指しましょう。