妊活や産み分けを試みている場合に、いつ排卵なのかを特定するのは重要ですよね。
特定の手段として排卵検査薬というのはかなり有効なので、使っている人も多いと思います。
この排卵検査薬について、一回の排卵周期につき、いつからいつまで使うのが効率的か?
陽性の出る期間がどのくらいか、そして陽性が出たらいつ排卵なのか?についてまとめました。
記事下の方には、実際に私が使った排卵検査薬wondfoの画像付きレポート記事のリンクもありますのでご参考にしてください◎
これから購入する方には排卵検査薬を何本買うか(1周期何本くらい使うか)の目途にもなると思います!
排卵検査薬いつからいつまで使う?陽性出るタイミングは?
排卵検査薬は排卵が起こる直前くらいから使用するのが効果的ですよね。
あまり長いこと使い続けてももったいないですし(;´∀`)
なのでまずは、
- 自分の生理周期が何日間か
- その中でどれくらいの時期に排卵が起こっているか
を予想する必要がありますが、
一般的には生理周期ごとに以下が排卵検査薬を使用開始すると良い日と思われます。
生理周期 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 |
検査開始日 | 6 | 6 | 7 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 |
上の表の「生理開始日」は、生理が始まって何日目かを表します。
(生理開始初日を1日として数えます)
上の表のとおりに使用開始すると、おそらく使いだしてから1~2日以内に陽性反応が出だします。
が、これはあくまでも一般的な目安なので、できれば自分の排卵していそうな日の傾向をつかんでから(基礎体温が下がることによりわかるので)、その2日前を検査開始日とすると一番良いと思います。
では、検査開始してから排卵検査薬が、いつどのように反応するか?いつまで陽性が続くか?陽性になってから何時間後に排卵するか?
このあたりについても次に説明していきます◎
排卵検査薬で陽性出る期間といつ排卵かについて
排卵検査薬は、排卵に必要なホルモン(ヒト黄体形成ホルモン(以下、LH))を検知して反応する検査薬です。
で、LH値がどう推移するかというとこんな感じ
※縦軸がLHの推移(LHの基礎レベルを0%、最高値を100%とする)、横軸が時間の経過を表しています。
↓
- LH値が上がりだして14時間ほどで最高値に達する
- LHは14時間ほど最高値を維持する
- その後20時間ほどかけて元の値に戻る
反応が出だしてから陰性に戻るまで2日間ほどです。
卵子が成熟するのにはLH値が最高値に達してから16時間ほどの分泌が必要で、そこまで十分にLHが分泌されると排卵が起こると言われています。
これを踏まえて、排卵検査薬が強い陽性を示してから24時間~48時間以内に排卵すると考えられるそうです。
こういう仕組みのため、どの排卵検査薬でもこの「強い陽性から1~2日以内に排卵」というのは同じというわけですね。
排卵検査薬の陽性が出る期間がどれくらいかと、いつ排卵かについてまとめますと、
【排卵検査薬が反応するのは丸2日間(48時間)ほど】
- 検査薬反応しだしてから半日程度(14時間)で強い陽性になる
- 強い陽性は半日程度(14時間)ほど出続ける
- 陽性反応が下がり始めて20時間ほどすると陰性になる
【陽性反応が強くなってから24時間~48時間以内に排卵】
- ただし24~48時間のうちのどこで排卵するかは個人差となる
こんな感じになります!
「強い陽性」がいつから出始めたかが排卵日の特定には重要ということですね。
排卵日は月経周期によって、生理開始してから大体何日後にあるかという目安があります。
また、事前に基礎体温を付けることによって、自分の排卵が毎月何日目にあったか、傾向を知ることもできます。
(排卵が起こると基礎体温ががくっと下がるため)
こういった目安をつかんだ上で、排卵が起こりそうな日の2日前くらいから検査薬を使い始めると、無駄に陰性の日が続くこともないでしょう。
排卵検査薬の反応が出だしてから14時間で最高値に達すると考えると、検査薬の使用タイミングは最低でも半日に1回くらいとすると良いでしょうね。
(1日1回だと、気が付いたら強い陽性になってしまっている可能性があるため)
ちなみに私自身の体験談で言うと、以前排卵検査薬を使って妊活したときはこの辺をいまいち理解しきれていなかったので、陽性が出るまでは1日1本しか使っていませんでした(;´∀`)
強い陽性が出始めるタイミングがいまいち特定できていなかった気がします・・・
陽性が出たかどうかではなく、強く出始めたのがいつか!が重要ですからね!!
弱い反応が出だした時間と、反応が弱くなった時間、陰性になった時間から、強い反応がいつからいつまであったかおおよそ予測してみましょう。
排卵検査薬いつからいつまで使う?まとめ
排卵検査薬をいつからいつまで使うとよいか、陽性の続く期間と排卵のタイミングの考え方について書いてきました。
ちなみに排卵検査薬を1回の生理周期につき使用する本数の目安ですが・・・
排卵検査薬の反応が出る48時間の間で、少なくとも半日に1本ペースで使うとして4本、排卵検査薬が反応出るまでに1~2日で2~4本。
なので一回の周期で6~8本の排卵検査薬を使用すると考えれば良さそうです。
もちろん細かく特定したい方はさらに多めに使うのもありですね。
私が自己流産み分けで排卵検査薬を使ったときは、けちけち使って排卵日特定の目安を見逃したくなかったので、海外製の激安排卵検査薬を使いましたよ◎
国産と比較して1本数十円と激安ながら、反応はしっかり出て問題なく使えたのでおすすめです(*´▽`*)
⇒関連記事:排卵検査薬wondfoと福さん式で妊娠成功体験レポート
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こちらに海外製排卵検査薬wondfoの陽性反応がどんな感じで出るか画像付きで解説してますので、併せてご参考にしてみてください!